姫路城

兵庫県

西エリア
スタンプ設置場所

  • 管理事務所入口(入城口横)

交通アクセス

JR姫路駅から徒歩約20分

住所

兵庫県姫路市本町68

世界遺産指定の白亜に輝く大城郭

「西国将軍」と呼ばれた徳川家康の娘婿・池田輝政が、9年の歳月を費やして完成させた城です。徳川家康の仮想敵である西国の外様大名の押さえを担っており、実戦本位の構造となります。それに加えて優美さと豪華絢爛な姿を併せ持ち、白亜に輝く外観から「白鷺城」とも呼ばれています。天守が建つ姫山と、西の丸がある鷺山を中心として、その周囲の地形を巧みに取り込んだ平山城であり、城下町を内包した総構もつくられました。天守群は、現存する国内最大の五重七階の大天守(石垣を含め高さ約46m)を中心に、3つの小天守を4つの渡櫓で繋いだ当時最先端をいく構造で、見る角度によって異なる構造美を生み出しました。天守群は国宝に、現存する櫓、城門、土塀など計74の建造物が国の重要文化財に指定された、わが国で最も多い文化財を持つ城です。