弘前城

青森県

東エリア
スタンプ設置場所

  • 城内(弘前城情報館)

交通アクセス

JR弘前駅からバスで「市役所前」下車、入城口まで徒歩すぐ

住所

青森県弘前市下白銀町1

公式サイトリンク

石垣の調査・修復のため、天守は移動中

津軽(青森県西部)全域を制した津軽為信が、1603年に築城を計画します。しかし、完成を見ることなく死去し、二代・信牧が工事を受け継ぎました。本格的築城は、1610年から開始され、わずか1年ほどで天守以下8基の櫓や門を持つ大城郭がほぼ完成を見ています。この速さは、移転・再利用という徹底したリサイクルの結果でした。現在、天守(御三階櫓)、3基の櫓、5基の城門が現存(いずれも重要文化財)するほか、城の全域がほぼ完存する貴重な城です。本丸東面の天守台と石垣にふくらみが見られたため、2015年に天守を約70m本丸の内側へと曳家する工事が実施され、石垣の調査と修復工事が進められています。修復工事が終了するまでの約10年間、天守は本丸中央に置かれたままとなります。