丸岡城

福井県

東エリア
スタンプ設置場所

  • 霞ヶ城公園管理事務所(券売所窓口)

交通アクセス

JR福井駅からバスで「丸岡城」下車、入城口まで徒歩すぐ

住所

福井県坂井市丸岡町霞町1-59

古式を伝える武骨な天守

1576年、柴田勝家の甥・勝豊が丸岡に城を築きました。その後、城主が次々と替わり、1613年に本多成重が一大整備を実施し、今ある城の基礎を築きます。現存する天守は日本一古いという説もありましたが、近年になって天守の部材の年代調査が実施され、1620年代以降に伐採したことが判明。日本一古い天守ではなかったことが証明されました。二重三階の小規模で簡素な天守は、一階は7×6間、最上階は4×3間です。櫓の上に望楼を乗せた典型的な望楼型の天守です。一階部分は、石垣の天端よりやや内側に建てられているため、腰屋根状の覆いを設けています。屋根の瓦は、全て石製です。かつては城全体が五角形の水堀に囲まれていましたが、本丸以外は開発されてしまいました。